建設業許可番号の見方をわかりやすく解説。知事許可・大臣許可の違い、一般・特定の区分、許可業種、更新回数、番号の読み方、確認時の注意点について説明します。
建設業許可番号とは
建設業許可を取得すると、「建設業許可番号」が付与されます。
例えば、愛知県知事 許可(般-3)第12345号のような形です。
建設会社のホームページや名刺、看板などで見かけることも多いと思います。
しかし、「番号の意味が分からない」という方も少なくありません。
建設業許可番号には、
・知事許可か大臣許可か
・一般建設業か特定建設業か
・更新回数
などの情報が含まれています。
そのため、見方を理解しておくことで、相手会社の許可状況確認にも役立ちます。
建設業許可番号の基本構成
建設業許可番号は、一般的に次のような形です。
■例
愛知県知事 許可(般-3)第12345号
または
国土交通大臣 許可(特-5)第67890号
などです。
この中には、
・許可行政庁
・一般/特定
・許可年度
・番号
などの情報が含まれています。
特に重要なのが、
「般」
「特」
の部分です。
知事許可・大臣許可の見分け方
まず最初に確認できるのが、知事許可か大臣許可かです。
■知事許可
○○県知事 許可と表示されます。
これは、1つの都道府県内だけに営業所がある会社です。
■大臣許可
国土交通大臣 許可と表示されます。
これは、複数都道府県に営業所がある会社です。
ここで重要なのは、工事現場の場所ではなく、営業所数で決まるという点です。
一般建設業・特定建設業の見分け方
許可番号では、
「般」
「特」
の部分も重要です。
■般
一般建設業を意味します。
■特
特定建設業を意味します。
特定建設業は、元請として高額な下請発注を行う場合に必要になるケースがあります。
例えば、(般-3)なら、一般建設業・令和3年度許可という意味になります。
許可番号にある「第○号」の意味
許可番号の最後にある、「第12345号」などの部分は、許可番号そのものです。
これは、各行政庁で管理される番号になります。
ただし、
番号が若いから古い会社
番号が大きいから新しい会社
とは単純には言えません。
また、更新しても番号自体は変わらないケースがあります。
許可番号だけでは分からないポイント
建設業許可番号だけでは、全ての情報が分かるわけではありません。
例えば、
・どの業種を持っているか
・有効期限
・営業停止歴
などは、番号だけでは分かりません。
そのため、詳細確認を行う場合には、建設業者検索システムなどを使うケースがあります。
実務上は、「許可番号はあるが、必要業種を持っていない」ケースもあります。
建設業許可番号を確認する場面
実務上、建設業許可番号を確認する場面は多くあります。
例えば、
・元請会社による下請確認
・取引先確認
・公共工事対応
・ホームページ掲載
などです。
最近では、コンプライアンス確認のため、許可番号提出を求める会社も増えています。
また、
・名刺
・契約書
・請求書
などに記載するケースもあります。
実務上の注意点
実務上は、「許可番号がある=何でもできる」わけではありません。
例えば、塗装工事業しか持っていない会社が、解体工事業を当然にできるわけではありません。
そのため、
・許可番号
だけでなく、
・許可業種
も確認することが重要です。
また、更新漏れによって許可失効しているケースにも注意が必要です。
まとめ|許可番号の見方を理解しておく重要性
建設業許可番号には、
・知事許可か大臣許可か
・一般建設業か特定建設業か
・許可年度
などの情報が含まれています。
そのため、番号の見方を理解しておくことで、取引先確認や許可管理にも役立ちます。
ただし、許可番号だけでは全て分からない点にも注意が必要です。
特に、
・許可業種
・有効期限
・実際の許可内容
は別途確認することが重要です。
近年はコンプライアンス確認も厳しくなっているため、正確な許可管理が重要になっています。
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