「美容室を辞めたいけれど、店長やオーナーに言えない」
「指名のお客様がいるので、自分だけ辞めるのが申し訳ない」
「予約が先まで入っていて、いつ退職を切り出せばいいか分からない」
美容師・アシスタントとして働いていると、お客様や他のスタッフとの距離が近いからこそ、退職を言い出しにくくなることがあります。
しかし、予約が入っていることや人手不足だけを理由に、辞めたい美容室で働き続けなければならないわけではありません。
すでに退職意思が固まっており、店長やオーナーと直接話すことがつらい場合は、退職日、有給休暇、予約や引継ぎ、貸与品などを整理し、内容証明で退職意思を伝える方法があります。
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退職手続きを進めたい方へ
会社への連絡がつらい段階でも、現在の状況からご相談いただけます。
退職希望日や有給休暇などを整理し、退職通知書の作成・発送までサポートします。
美容室を辞めたいのに言い出せない方へ
美容室を辞めたいと思っていても、なかなか退職を言い出せない方がいます。
指名のお客様がいる。
すでに数週間先まで予約が入っている。
スタッフが少なく、自分が辞めれば他の美容師へ負担がかかる。
店長やオーナーとの距離が近い。
長く働いているため、裏切るような気持ちになる。
こうした事情が重なると、
「今はまだ辞められない」
と思ってしまいます。
今日言おうと思っていたのに言えなかった。
次の休み明けに言おう。
繁忙期が終わってからにしよう。
そうしているうちに、さらに先の予約が入ります。
美容室は予約を先まで受けるため、「予約がなくなったら辞めよう」と考えていると、いつまで経ってもそのタイミングが来ないことがあります。
すでに辞める意思が固まっているのであれば、まず退職日を整理することが大切です。
店長やオーナーへ直接言うことが最大の壁になっている場合は、書面で退職意思を伝える方法もあります。
美容室は人間関係が近く退職を切り出しにくい
美容室は、一般企業とは少し違った人間関係になりやすい職場です。
一日中同じスタッフと働く。
営業後に練習をする。
店長やオーナーから直接技術指導を受ける。
スタッフ同士で食事へ行く。
長く勤めていれば、家族のような雰囲気になっていることもあります。
だからこそ、退職するときに、
「ここまで育ててもらったのに申し訳ない」
「オーナーを裏切ることになるのではないか」
と感じる方がいます。
特にアシスタント時代から面倒を見てもらい、スタイリストデビューまでさせてもらった場合には、退職を口にすること自体に罪悪感を持つかもしれません。
しかし、これまで世話になったことと、今後もその美容室で働き続けなければならないことは別です。
働き方や人間関係、給与、勤務時間、今後のキャリアなどを考え、
「もうこの美容室では続けられない」
と判断することはあります。
感謝しているから辞められない、と自分を縛り続ける必要はありません。
指名客や予約が入っていても退職は進められる
スタイリストの場合、特に気になるのが指名のお客様です。
毎月来てくれるお客様。
何年も担当してきたお客様。
自分を指名して予約してくれているお客様。
すでに数週間後、数か月後まで予約が入っていることもあります。
そのため、
「予約を全部こなしてから辞めよう」
と思ってしまう方がいます。
しかし、美容室では予約が途切れるとは限りません。
今日新しい予約が入り、明日また次の予約が入ります。
将来の予約がすべてなくなるまで待つという考え方では、退職時期を決められなくなってしまいます。
退職日が決まれば、それ以降の予約については店舗側で担当変更などを行うことになります。
もちろん、勤務できる期間に引継ぎできる事項があれば整理することはできます。
しかし、退職後のお客様を誰が担当するかまで、自分一人で解決してから辞める必要はありません。
「お客様に申し訳ないから」という理由だけで、辞めたい職場に居続けないようにしましょう。
「繁忙期が終わるまで」「後任が入るまで」と言われた場合
美容室では退職を伝えると、
「12月まではいてほしい」
「成人式が終わるまでは辞めないで」
「新しいスタイリストが入るまで待って」
「アシスタントが育つまで残ってほしい」
と言われることがあります。
店舗側としては、予約や人員配置を考えて引き止めたい事情があるでしょう。
しかし、一つの繁忙期が終われば、また別の繁忙期があります。
後任者についても、いつ採用できるかは分かりません。
ようやく採用できても、
「まだ技術が足りない」
「もう少し引き継いでほしい」
と退職時期がさらに延びることもあります。
すでに退職すると決めているのであれば、
「お店が困らなくなったら辞める」
という決め方ではなく、自分の契約内容や退職希望日を基準に手続きを考える必要があります。
期間の定めのない雇用であれば、店長やオーナーが納得しなければ一切退職できないというものではありません。
店舗の人員補充と、自分の退職は分けて考えましょう。
アシスタント・スタイリストだから辞めにくいと感じる場合
美容室では、立場によって辞めにくい理由も変わります。
アシスタントの場合は、
「ここまで教育してもらった」
「もうすぐスタイリストデビューだから」
「練習を見てもらった恩がある」
と感じることがあります。
一方、スタイリストになると、
指名客。
個人売上。
予約枠。
後輩スタッフ。
店舗目標。
などが気になり、辞めにくくなります。
店長クラスであれば、さらにスタッフ管理や店舗運営を任されていることもあります。
しかし、役割が増えれば増えるほど退職できなくなるというものではありません。
「自分が抜けたら困る」と言われる立場であっても、その状態を永遠に続けることはできません。
退職する意思が固まったのであれば、自分の役割を理由に何か月も先延ばしにするのではなく、必要な退職手続きを整理することが大切です。
正社員・パート・業務委託など契約形態を確認する
美容室では、働き方が店舗によって異なります。
正社員として雇用されている方。
パート・アルバイトとして働いている方。
有期契約で働いている方。
業務委託として働いている方。
退職を進める際には、まず自分がどの契約形態なのか確認することが重要です。
正社員など期間の定めのない雇用であれば、退職の申入れによって雇用契約を終了させる仕組みがあります。
一方、契約期間が決められている場合や、雇用ではなく業務委託として契約している場合には、契約内容も確認して進めます。
雇用契約書や労働条件通知書、業務委託契約書などがあれば確認してください。
「自分が雇用なのか業務委託なのかよく分からない」
という場合でも、その状態から相談できます。
契約書を見ても判断できないからといって、店長へ直接聞きに行ってからでなければ相談できないわけではありません。
手元の書類を確認できる状態にして、現在の勤務状況と一緒に整理しましょう。
もう出勤したくない場合は有給休暇も確認する
美容室を辞めたい方の中には、
「退職自体はできるとしても、退職日まで店へ行くのがつらい」
という方もいます。
退職を伝えた後に店長と働くのが気まずい。
他のスタッフから理由を聞かれたくない。
すでに人間関係が悪化している。
出勤すること自体が精神的に負担になっている。
このような場合は、退職日だけではなく、それまでの出勤についても整理します。
有給休暇が残っている場合は、退職日までに取得することを検討できます。
「予約が入っているから有給なんて使えない」
と思っている方もいるかもしれません。
しかし、まずは自分の有給残日数と退職日までの勤務予定を確認することが大切です。
もう店へ行くこと自体がつらいのであれば、その状況を含めて退職代行へ相談してください。
退職日と出勤しない期間を整理して進める方法があります。
鍵・制服・備品などは返却方法まで整理する
美容室を退職するときには、店舗から借りている物が残っていることがあります。
店舗の鍵。
ロッカーの鍵。
名札。
制服やエプロン。
入館カード。
その他店舗から貸与されている備品。
一方、ハサミやシザーケースなど自分で購入した道具は私物というケースも多いため、店舗から借りた物と自分の物を分けて確認しておきましょう。
貸与品があるからといって、
「結局最後は店へ行かなければならない」
と決めつける必要はありません。
郵送できる物であれば、追跡可能な方法で返却する形も検討できます。
何を送ったのか分かるように写真を残し、追跡番号も保管しておくと安心です。
退職通知書にも、貸与品を別途返却する旨を整理しておくことができます。
直接店へ行きたくない場合は、退職意思と貸与品の返却を分けて考えましょう。
店長やオーナーに直接言えないなら退職代行に相談する
美容室を辞めたいのに動けない最大の理由が、
「店長やオーナーに直接言うのが怖い」
という場合があります。
営業後に二人で話す。
辞めたい理由を聞かれる。
指名客について責められる。
「今まで育てたのに」と言われる。
スタッフ不足について説得される。
退職日を先延ばしにされる。
こうした場面を想像すると、何度決意しても言えなくなります。
しかし、退職するために店長やオーナーを納得させることだけが方法ではありません。
会社と直接話すことが難しい場合は、退職通知書を作成し、内容証明で退職意思を明確に伝える方法があります。
当事務所の退職代行サービスでは、
雇用形態。
退職希望日。
有給休暇。
現在入っている予約。
貸与品。
退職後に必要な書類。
今後の連絡方法。
などを整理したうえで、退職通知書の作成から内容証明による発送までサポートしています。
まだ店長やオーナーへ何も伝えていない段階でも相談できます。
「次の出勤で言おう」と何度も考えながら言えずにいるのであれば、また同じことを繰り返す前に相談してください。
まとめ
美容室では、
指名のお客様。
先まで入っている予約。
スタッフ不足。
個人売上。
店長やオーナーとの近い人間関係。
後輩やアシスタント。
繁忙期。
こうした事情から、退職を言い出しにくくなることがあります。
特に長く勤めているほど、
「自分が辞めたらお客様に迷惑がかかる」
「ここまで育ててもらったのに申し訳ない」
という気持ちが強くなります。
しかし、指名客がいることや予約が入っていることだけを理由に、辞めたい美容室でいつまでも働き続ける必要はありません。
「オーナーが怖くて退職を言えない」
「指名客がいるから辞めづらい」
「予約が先まで入っている」
「後任のスタイリストがいない」
「もう次の出勤から行きたくない」
「直接話すと引き止められて断れない」
このような状態であれば、また自分で店長やオーナーへ退職を切り出そうとする前に、退職代行サービスへの相談を検討してください。
当事務所では、退職意思だけではなく、退職日、有給休暇、予約や引継ぎ、貸与品返却、退職書類、今後の連絡方法まで整理したうえで、退職通知書の作成・内容証明による発送をサポートしています。
「自分が抜けたら店が困る」と考えて、辞めたい気持ちを何か月も押し殺す必要はありません。
まだお店に退職を伝えていない状態でも構いません。
「もう辞めたい。でも自分では言えない」
その段階からご相談いただけます。
退職についてお悩みの方へ
会社と直接やり取りせずに、
退職手続きを進めたい方へ
会社への連絡がつらい段階でも、現在の状況からご相談いただけます。
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