退職代行を依頼したら、いつ会社に通知され、いつから出勤せずに済むのか。行政書士が内容証明で退職を通知する場合の流れと、最終出社日・退職日の考え方を解説します。
依頼から退職までに確認する3つの日付
「今日、退職代行を依頼したら、明日から会社に行かなくていいのか」
退職を自分で言い出せない方にとって、一番知りたいのはそこだと思います。
ただ、退職までの見通しを立てるには、次の3つの日付を分けて考える必要があります。
- 通知日:退職の意思を記した書面を会社へ発送し、会社に届く日
- 最終出社日:実際に会社へ行く最後の日
- 退職日:雇用契約が終了する日
この3つは同じ日になるとは限りません。退職日は後日でも、有給休暇の取得などによって、それより前に出勤を終える形を検討できる場合があります。
弊所では、ご相談時に雇用形態・次の出勤日・希望する退職日を伺い、どのように会社へ通知するかを整理します。次の出勤が迫っている方は、その日付を最初にお知らせください。
相談してから会社へ通知するまで
弊所の退職代行サービスでは、ご相談を受けた後、退職の意思を内容証明郵便で会社へ通知します。
まず確認するのは、退職の希望日、現在の出勤状況、有給休暇の残日数、会社から借りている物などです。会社へすでに退職を伝えている場合は、その内容も伺います。
次に、対応内容と料金をご案内します。正式なご依頼後に退職通知書を作成し、発送前にご本人へ文面を確認いただいてから郵送します。
相談した時点で、会社への通知が完了するわけではありません。 文面の確認と郵送が必要なため、ご相談から発送までの日数は、確認事項やご連絡の状況によって変わります。また、発送日と会社に届く日も異なります。
「いつ発送できるか」が気になる方には、現在の状況を確認したうえで進め方をご案内します。
会社への通知から退職日まで
期間の定めのない雇用契約では、退職の意思表示から原則として2週間が、退職日を考える際の基本になります。会社の返事がないというだけで、いつまでも退職できないわけではありません。
一方、契約期間の定めがある場合は、契約の途中で退職する事情などを確認する必要があります。正社員かパートかという呼び方だけで判断せず、契約期間の定めがあるかを確認することが大切です。
会社が退職日の前倒しに応じる場合など、実際の日付が変わることもあります。そのため弊所では、「誰でも依頼から何日で退職」と一律にはお伝えしていません。ご本人の契約内容と希望を確認し、通知書に記載する退職日を整理します。
退職日より前に出勤を終えられる場合
「退職日まで在籍するとしても、もう会社には行きたくない」という方もいます。
有給休暇が残っている場合は、退職日までに取得を希望する日を確認し、通知書で会社へ伝えることを検討します。会社が出勤不要とする場合もあります。
大切なのは、退職日までの期間をどう扱うかです。有給休暇が何日残っているか、次の出勤がいつかによって、整理すべき内容が変わります。
退職代行へ依頼しただけで、翌日からの出勤が自動的に不要になるわけではありません。出勤が難しい事情がある場合も含め、ご相談時に日程を確認して進めます。
次の出勤日が近い場合に確認したいこと
次の出勤日が近い方は、長い経緯をまとめる前に、次の内容を確認してください。
- 次の出勤日はいつか
- 雇用契約に期間の定めがあるか
- 有給休暇は残っているか
- 退職の意思をすでに会社へ伝えたか
分からない項目があっても、ご相談は可能です。特に次の出勤日は、最初にお知らせいただくと状況を把握しやすくなります。
会社に電話をかけたり、上司と面談したりすることが負担になっている方は、LINEで「次の出勤日は○日です」とお送りください。現在の状況から、弊所の退職通知サービスでどう進められるかをご案内します。
弊所へ依頼した場合の進め方
弊所では、退職の意思、希望する退職日、有給休暇の取得希望、貸与品の返却、退職後に必要な書類、今後の連絡方法を確認します。
その内容を退職通知書にまとめ、ご本人に確認いただいてから内容証明郵便で会社へ発送します。発送後の進め方についてもご案内します。
ご相談の段階で退職日や貸与品の返却方法をすべて決めておく必要はありません。まず、いつから出勤が難しいのか、いつ退職したいのかをお聞かせください。
料金とサービスの詳細は、弊所の退職代行サービスでご確認いただけます。相談料は無料で、対応内容と料金は正式なご依頼前にご案内します。
退職までの期間についてよくある質問
今日相談すれば、今日中に会社へ通知できますか?
必要事項の確認、通知書の作成、ご本人による文面確認、郵送の順に進みます。相談日だけで発送日を確約することはできません。次の出勤日が近い場合は、その日付を添えて早めにご相談ください。
内容証明を発送した日が退職日になりますか?
発送日と、会社に文書が届く日、退職日はそれぞれ異なります。希望する退職日と雇用契約の内容を確認して通知書を作成します。
有給休暇が残っていれば、退職日まで出勤せずに済みますか?
残日数と出勤予定を確認し、退職日までの取得希望を整理します。日数や申出の時期によって確認事項が変わるため、まず現在の残日数をお知らせください。
契約社員やアルバイトでも相談できますか?
はい。契約社員・パート・アルバイトの方もご相談いただけます。契約期間の定めの有無を確認したうえで進め方をご案内します。
まとめ|まず次の出勤日からお知らせください
退職代行を依頼してから何日で辞められるかは、会社への通知、最終出社日、退職日を分けて確認すると見通しが立てやすくなります。
弊所では、退職の意思と必要事項を内容証明郵便で会社へ通知します。次の出勤日が近い方も、退職日がまだ決まっていない方も、まず現在の状況をお聞かせください。通知までの進め方と料金をご案内します。
全国対応の退職代行
退職を言い出せない方へ、まずはご相談ください。
退職日・有給休暇・必要書類の請求を整理し、内容証明で会社へ退職を通知します。


