持続化補助金で予定している経費が対象になるか分からない方へ、商工会・商工会議所、補助金事務局、行政書士、見積業者に相談すべき内容、申請前に確認する資料、対象外経費を避けるための注意点を解説します。
持続化補助金の申請を検討中の方へ
事業計画書の作成・申請準備でお困りの方はご相談ください。
小規模事業者持続化補助金は、事業計画書の内容、対象経費、必要書類、申請スケジュールの整理が重要です。
「自社でも対象になるか分からない」「計画書の作り方が不安」「締切までに準備できるか心配」という段階でも、現在の状況を確認したうえで進め方をご案内します。
※ご相談のみでも問題ありません。対象経費・必要書類・申請スケジュールなど、まずは現在の状況を確認します。
持続化補助金の対象経費か分からない方へ
小規模事業者持続化補助金を検討している方から、よくある相談が「この経費は対象になりますか?」というものです。
ホームページ制作費は対象になるのか。
Google広告やInstagram広告は使えるのか。
チラシやパンフレット制作費は対象か。
店舗改装や看板制作は申請できるのか。
業務用設備や予約システムは対象になるのか。
このように、補助金で使いたい経費があっても、実際に対象になるか分からず、申請準備が止まってしまう方は少なくありません。
持続化補助金は、販路開拓等の取組を支援する制度です。
そのため、経費名だけで対象になるかどうかが決まるわけではありません。
同じホームページ制作費でも、販路開拓につながる内容であれば検討しやすい一方、単なる会社案内や通常の保守管理に近い場合は注意が必要です。
同じ設備導入でも、新商品や新サービス、受注拡大につながる設備と、単なる買い替えでは説明が変わります。
この記事では、持続化補助金の対象経費か分からない場合に、どこへ相談すべきか、相談前に何を準備すべきかを解説します。
まず確認すべきは最新の公募要領
対象経費かどうかを確認するうえで、まず見るべきなのは最新の公募要領です。
持続化補助金は、公募回ごとに、対象経費、上限、対象外経費、必要書類、申請方法、スケジュールが変わることがあります。
以前は対象になりやすかった経費でも、現在の公募回では制限がある場合があります。
反対に、同じ経費でも、使い方や事業計画との関係によって判断が変わることもあります。
たとえば、広報費、ウェブサイト関連費、機械装置等費、委託・外注費などは、よく使われる経費区分です。
ただし、広報費だけ、ウェブサイト関連費だけでは申請できない場合や、交付申請額の上限が設定されている場合もあります。
そのため、「ネットで見た情報」や「前回申請した人の話」だけで判断するのは危険です。
必ず現在の公募回の公募要領を確認しましょう。
とはいえ、公募要領はページ数が多く、専門用語も多いため、自分の経費がどこに当てはまるのか分かりにくいことがあります。
その場合は、見積書や事業内容を整理したうえで相談することが大切です。
商工会・商工会議所に相談する内容
持続化補助金では、商工会や商工会議所との関わりが重要です。
申請にあたっては、地域の商工会・商工会議所から事業支援計画書の交付を受ける必要があります。
そのため、申請予定の事業者は、自分の地域が商工会地区なのか、商工会議所地区なのかを確認しておきましょう。
商工会・商工会議所には、主に事業計画の方向性や、申請に必要な手続き、事業支援計画書の発行に関する相談を行うことになります。
たとえば、申請予定の取組が販路開拓にあたるか。
経営計画や補助事業計画の内容に大きな問題がないか。
様式4の発行依頼に必要な手順は何か。
いつまでに相談・確認を受ける必要があるか。
このような点を確認します。
ただし、商工会・商工会議所に相談すれば、すべての対象経費について個別に詳細判断してくれるとは限りません。
また、窓口によって対応の流れや予約の要否、必要書類、確認にかかる時間が異なることがあります。
締切直前は混み合いやすいため、対象経費に不安がある場合は、早めに相談することが大切です。
補助金事務局に確認した方がよい内容
対象経費の判断で迷う場合、補助金事務局に確認した方がよいこともあります。
特に、公募要領の記載が分かりにくい場合や、対象外経費に該当しそうで不安な場合は、事務局への確認を検討します。
たとえば、ウェブサイト関連費の上限や単独申請の可否、補助事業期間外の費用、契約期間が長いシステム利用料、中古品購入、高額設備、処分制限財産、見積書の取り方などは、慎重に確認したい部分です。
ただし、事務局に問い合わせる場合も、単に「これは対象ですか?」と聞くだけでは回答が難しいことがあります。
経費名だけではなく、何のために使うのか、どの事業計画に関係するのか、見積書の内容、発注時期、支払い時期、使用期間などを整理しておく必要があります。
また、電話や問い合わせで聞いた内容だけを頼りにするのではなく、最終的には公募要領や申請内容との整合性を確認しましょう。
補助金は採択後にも、交付決定、発注、支払い、実績報告という流れがあります。
申請時には問題なさそうに見えても、実績報告時に証拠書類が不足したり、申請内容と実施内容がずれたりすると、補助対象として認められない可能性があります。
事務局に確認する場合も、実績報告まで見据えて質問することが重要です。
行政書士に相談しやすい内容
持続化補助金の対象経費が分からない場合、行政書士に相談する方法もあります。
行政書士に相談しやすいのは、単に対象経費かどうかだけではありません。
事業計画書にどう書けばよいか。
見積書の内容をどう整理すればよいか。
予定している取組が販路開拓に見えるか。
広報費、ウェブサイト関連費、機械装置等費、委託・外注費など、どの経費区分で検討すべきか。
必要書類や申請スケジュールに問題がないか。
このような、申請準備全体に関する相談です。
たとえば、ホームページ制作費が対象になるか不安な場合でも、単に「ホームページは対象ですか?」ではなく、そのホームページでどの商品・サービスを訴求し、どのように問い合わせにつなげるのかを整理する必要があります。
店舗改装や設備導入の場合も、単なる修繕や買い替えではなく、販路開拓や業務効率化との関係を事業計画書で説明できるかが重要です。
行政書士に相談することで、予定している経費を申請内容全体の中で整理しやすくなります。
すでに自分で事業計画書を書いている場合はチェック、まだ書けていない場合は作成支援、対象経費や必要書類まで含めて不安がある場合は一括申請サポートを検討するとよいでしょう。
見積業者だけに確認して判断するのは危険
対象経費かどうかを確認するときに注意したいのが、見積業者だけに聞いて判断してしまうことです。
ホームページ制作会社、広告代理店、看板業者、内装業者、設備販売業者などから、「補助金で使えますよ」と言われることがあります。
もちろん、その業者が過去に補助金案件を扱っている場合もあります。
しかし、業者が言う「使える」は、あくまで過去の経験や営業上の案内であることもあります。
実際に補助対象になるかどうかは、現在の公募要領、申請内容、経費区分、発注時期、支払い時期、実績報告資料などによって変わります。
たとえば、制作会社がホームページ制作費は対象になると言っていても、ウェブサイト関連費だけでは申請できない場合があります。
広告代理店がSNS広告費は対象になると言っていても、配信期間や誘導先、広告目的によって注意が必要な場合があります。
内装業者が店舗改装費は対象になると言っていても、単なる修繕や住宅部分の工事が含まれている場合は対象外になる可能性があります。
見積業者の説明は参考になりますが、補助金申請上の判断とは分けて考えましょう。
見積書をもらったら、申請前に内容を確認することが大切です。
対象経費か確認するために準備したい資料
対象経費かどうかを相談する場合は、事前に資料を準備しておくと話がスムーズです。
まず、見積書です。
「一式」とだけ書かれている見積書では、対象経費かどうかを判断しにくくなります。
できれば、内容、数量、単価、仕様、期間、納品物、作業範囲が分かる見積書を準備しましょう。
次に、補助金で行いたい取組の内容です。
何を購入・制作・導入するのか。
なぜそれが必要なのか。
どの商品・サービスの販路開拓につながるのか。
誰に向けた取組なのか。
問い合わせ、予約、来店、購入、受注にどうつながるのか。
このような内容を整理しておくと、対象経費として検討しやすくなります。
ホームページやLPの場合は、制作予定ページ、掲載内容、誘導先、公開予定日などを整理しましょう。
広告の場合は、広告媒体、配信期間、広告内容、誘導先URL、ターゲット、予算を確認します。
設備導入の場合は、設備名、型番、用途、導入場所、既存設備との違い、導入後の効果を整理します。
店舗改装の場合は、工事内容、施工場所、図面、工事前後の状態、見積書の内訳を確認しましょう。
相談先に丸投げするのではなく、最低限の情報を整理して相談することが重要です。
対象経費で迷いやすい代表例
持続化補助金で対象経費かどうか迷いやすいものはいくつかあります。
まず、ホームページ制作費やLP制作費です。
販路開拓につながるページ制作であれば検討しやすい一方、単なる会社案内、保守管理、通常更新に近い費用は注意が必要です。
Google広告、Instagram広告、SNS広告などの広告費もよく相談があります。
商品・サービスの宣伝広告として、誘導先や配信期間、実績資料を整理できるかが重要です。
チラシ、パンフレット、看板も相談が多い経費です。
単なる会社案内や屋号表示ではなく、商品・サービスの宣伝として説明できるかを確認しましょう。
店舗改装や内装工事は、金額が大きくなりやすく、対象外部分が混ざりやすい経費です。
単なる修繕や老朽化対応ではなく、販路開拓や業務効率化との関係が必要です。
業務用設備も、単なる買い替えや汎用性の高い機器には注意が必要です。
新商品、新サービス、受注拡大、生産性向上との関係を整理しましょう。
予約システムやECサイトも、ウェブサイト関連費として検討することが多いですが、単独申請の可否、月額利用料、契約期間、補助事業期間内の公開・運用に注意が必要です。
迷った場合は、経費名ではなく「何のために使うのか」から整理することが大切です。
発注・契約・支払い前に相談することが重要
持続化補助金の対象経費で最も注意したいのが、発注・契約・支払いのタイミングです。
補助金を使う予定であれば、対象経費かどうか分からない段階で、先に契約したり、発注したり、支払ったりするのは避けた方が安全です。
採択前や交付決定前に発注・契約・支払いをしてしまうと、補助対象にならない可能性があります。
これは、ホームページ制作、広告配信、チラシ制作、看板制作、店舗改装、設備導入など、多くの経費に共通する注意点です。
また、採択された後も、すぐに自由に発注できるとは限りません。
交付決定を受けてから発注・契約・納品・支払いを進める必要がある場合があります。
さらに、実績報告では、請求書、領収書、振込明細、納品書、成果物、写真、広告配信レポート、公開URLなど、証拠書類が必要になります。
申請時点で対象になりそうでも、実績報告時に資料が足りなければ困ることがあります。
「この経費は対象になりますか?」と迷った時点で、早めに相談しましょう。
発注してから相談するより、見積書を取った段階、または見積書を取る前に相談する方が安全です。
まとめ
持続化補助金の対象経費か分からない場合は、経費名だけで判断せず、最新の公募要領、事業計画との関係、経費区分、見積書、発注時期、実績報告まで含めて確認することが大切です。
相談先としては、商工会・商工会議所、補助金事務局、行政書士、見積業者などがあります。
商工会・商工会議所では、事業計画の方向性や事業支援計画書の発行に関する相談が重要になります。
補助金事務局には、公募要領上の扱いや、対象外経費に該当しそうな点を確認した方がよい場合があります。
行政書士には、対象経費の整理、事業計画書への書き方、見積書の確認、必要書類、申請スケジュールなど、申請準備全体を相談しやすいです。
一方で、ホームページ制作会社、広告代理店、看板業者、内装業者などの見積業者の説明だけで判断するのは危険です。
業者から「補助金で使えます」と言われても、現在の公募要領や申請内容によって判断が変わることがあります。
対象経費か確認する場合は、見積書、取組内容、経費の目的、販路開拓とのつながり、発注予定時期、支払い予定時期、実績報告で提出できる資料を整理しましょう。
「この経費が対象になるか分からない」
「見積書をもらったが申請に使えるか不安」
「広報費なのかウェブサイト関連費なのか分からない」
「事業計画書にどう書けばよいか分からない」
このような場合は、早めに現在の状況を整理することが重要です。
持続化補助金は、経費を使って終わりではありません。
申請前の対象経費確認から、採択後の発注・支払い、実績報告まで見据えて準備することで、申請後のトラブルを避けやすくなります。
ご相談から申請サポートまでの流れ
持続化補助金は、事業計画書の作成だけでなく、対象経費・必要書類・申請スケジュールの整理も重要です。
ご希望のサポート範囲に合わせて、計画書チェック・作成支援・一括申請サポートをご案内します。
無料相談・状況確認
事業内容、申請したい経費、公募回、申請予定時期、現在の準備状況などを確認します。
対象性・経費の確認
自社が申請対象になりそうか、予定している取組や経費が補助対象になり得るかを整理します。
サポート範囲・費用のご案内
事業計画書チェック、事業計画書の作成支援、一括申請サポートのうち、必要な範囲に応じて費用をご案内します。
正式依頼・着手
サポート内容と費用をご確認いただいたうえで、正式にご依頼いただきます。ご依頼後、ヒアリングと資料確認を進めます。
事業計画・対象経費の整理
自社の強み、経営課題、販路開拓の取組、売上計画、対象経費などを整理し、申請内容の土台を作ります。
事業計画書の作成・確認
事業計画書のチェックまたは作成支援を行います。内容をご確認いただき、必要に応じて修正しながら申請内容を整えます。
必要書類・申請内容の確認
一括申請サポートの場合は、gBizID、商工会・商工会議所の確認、見積書、決算書・確定申告書類など、申請に必要な準備を整理します。
申請後・採択後のご案内
申請後の流れ、採択後の交付決定、発注・支払い、証拠書類の整理、実績報告についても必要に応じてご案内します。
※補助金は採択を保証するものではありません。正式なサポート範囲と費用は、申請内容・公募回・現在の準備状況を確認したうえで事前にご案内します。
小規模事業者持続化補助金の申請をお考えの方へ
「何から準備すればよいか分からない」「自社でも対象になるか不安」という段階でも構いません。
事業計画・必要書類・対象経費などについて、
現在の状況を確認したうえで、申請に向けた進め方と費用の目安をご案内します。
事業計画書のチェック
33,000円(税込)
事業計画書の作成支援
99,000円(税込)
一括サポート
110,000円~+成功報酬
※公募回・サポート範囲により変動します。正式な費用は事前にお見積もりします。
公募前でも、事業計画や設備投資の整理は進められます。
※ご相談のみでも問題ありません。現在の状況をお伺いしたうえで、進め方をご案内します。
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